HYDROQUINONE × ASCORBIC ACID ハイドロキノン2%と純アスコルビン酸5%
特許取得技術 / 特許第7398164号
ハイドロキノン2%と純アスコルビン酸5%を、同一処方で。
脱酸素製法®により、50℃・3ヶ月の加速試験で褐変なし、両成分とも残存率80%超を確認しています。既存処方の脱酸素化にも対応します。
記載の数値は加速試験による測定値です。実際の安定性は処方・剤型・容器によって変わりますので、詳細は営業担当にお尋ねください。
DATA
実証データ
| 配合 | ハイドロキノン 2% / 純アスコルビン酸 5% |
|---|---|
| 保存条件 | 50℃・3ヶ月(加速試験/アルミパウチ未開封) |
| 外観 | 褐変なし |
| ハイドロキノン残存率 | 80%超 |
| アスコルビン酸残存率 | 80%超 |
※ 同一サンプルにおける測定値です。
WHY
なぜ通常は両立しないか
ハイドロキノンと純アスコルビン酸(L-アスコルビン酸)は、いずれも単独でも酸化により変色・含量低下を起こしやすい成分です。両者を同一処方に高濃度で共存させても褐変は抑えられず、短期間で進行します。
このため、両成分をともに高濃度で配合した処方は多くありません。
TECHNOLOGY
技術構成
酸素を2段階で断ちます。
充填時の窒素置換
一次容器に残る酸素を、充填の時点で除きます。
アルミパウチ内の脱酸素剤
一次容器の外側に配置し、パウチ内の酸素を吸収し続けます。
脱酸素剤は製品に直接接触しない非接触構成のため、処方への影響がありません。
一次容器は、バリア層を持つエアレス容器を標準としています。ガラス・樹脂・チューブなどにも対応できます。アルミパウチを開封するまでは脱酸素剤が働き続けるため、ブランド様が先に容器を決定されている場合でも、多くはそのまま進められます。
開封後は、一次容器のバリア性がそのまま効きます。バリア性の低い容器では変色が早く出るため、容器仕様は事前にご相談ください。
- 一次容器
- バリア層入りエアレス容器(標準)/ガラス・樹脂・チューブ等も対応可
- 充填
- 窒素置換(必須)
- 二次包装
- アルミパウチ+脱酸素剤(必須)
ORDER
発注をご検討の方へ
| 対応区分 | 化粧品 |
|---|---|
| 既存処方の脱酸素化 | 対応可(要処方確認) |
| 最小ロット | 1,000本 |
| リードタイム | 約6ヶ月(試作から初回納品まで) |
※ 既製容器を使う通常のご依頼は100本から承っていますが、脱酸素製法ではバリア層を持つエアレス容器が必要になるため、容器側の最低発注数が下限になります。
※ 通常のご依頼より期間を要するのは、試作と安定性の確認を挟むためです。脱酸素で抑えられるのは酸化による変色です。酸素を必要としない着色反応もあるため、処方によっては試作の段階で変色が進むことがあります。まず処方内容をお知らせください。
NOTICE
ご注意
- ハイドロキノンは化粧品への配合が可能な成分ですが、医薬部外品の美白有効成分としては承認されていません。そのため、本成分を配合した化粧品において美白に関する効能効果を標榜することはできません。
- 欧州(EU)では化粧品への配合が禁止されています。米国では2020年のCARES法により、ハイドロキノン配合のOTC製品は処方薬扱いとなっています。輸出をご検討の場合は、仕向地の規制をご確認ください。
- 高濃度・長期のリーブオン使用については、医師の指導下での使用を推奨する見解があります。製品設計時にご相談ください。